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2009年10月17日 (土)

第29回日本性科学会学術集会開催のお知らせ

第29回日本性科学会学術集会開催のお知らせ

大会テーマ:「男と女はこうつくられる」

 

日時

平成21年11月1日(日) 午前9時開始予定

10月31日(土)は、例年通り日本性科学連合による第11回性科学セミナー開催予定

性科学セミナーテーマ「セクシュアル・ヘルスの教育と啓発」

夕刻より合同懇親会も開催します(大宮ソニックシティ31階レストラン「ペイサージュ」にて)

場所

大宮ソニックシティ小ホール

〒-330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5

JR新幹線・京浜東北線・東北線「大宮」駅西口より徒歩5分

*大宮ソニックシティ小ホールと、ビルは入り口が違います。ご注意ください。

会長

塚田 攻(埼玉医科大学神経精神科・心療内科 かわごえクリニック ジェンダークリニック担当)

内容

学術講演「性ホルモンでつくられる男と女」赤心クリニック 泌尿器科 内島豊

性同一性障害に対するホルモン療法を数多く手がけてきた経験をもとに、性ホルモンによる身体的男性化・女性化、ホルモンが人間の健康にどう関わっているかなどについて詳しく講演していただきます。

特別講演「最近の半陰陽の手術療法」都立清瀬小児病院  佐藤裕之

技術的な制限から女性化への手術が主流だったこの領域の治療にペニス形成術を積極的に取入れている立場から「性別決定を誰がすべきか」の現場での苦悩、家族への配慮、なども交えてお話しいただきます。

会長講演「男と女はどうつくられる?」 埼玉医科大学かわごえクリニック 塚田攻

性同一性障害をはじめとする「性」の問題に関与してきた精神科医として、遺伝的、発生学的な視点を中心とした生物学的な男女の別から、脳の男女差,男女の能力差,言語・文化における男女など、幅広い話題を提供します。

シンポジウム「性同一性障害治療の可能性をどう拓く」

シンポジスト:赤心堂病院産婦人科 大久保貴司 / 当事者・当事者家族 / 他予定

今後の性同一性障害の治療について考えるシンポジウムです。

現在国内ではやや低調になっている性別適合手術について婦人科の立場から、海外での性別適合手術経験を持つ当事者の立場から、性同一性障害のお子さんを持つ家族の立場から、など複数のシンポジストにお話しいただき論じます。

一般演題

発表演題募集について:一般演題を募集しております。

発表者は会員であることを原則とします。発表者名、所属、題名を明記し、抄録原稿600~800字程度として,下記E-mailへ,添付文書にてお送りください。

なお、発表申し込み者の連絡先(E-mail)を必ずお書きください。

「演題を受け付けました」という確認メールが届かない場合は大会事務局までご連絡ください。

採否,詳細は後日連絡致します。

(締切;平成21年7月31日)

お問い合わせ

お問い合わせは事務局までE-mail、またはファックスでお願いします。

第29回日本性科学会事務局

〒330-0074 さいたま市浦和区北浦和4-9-3

埼玉社会保険病院精神神経科

担当:花村温子

大会事務局直通ファックス:020-4663-3389

E-mail:jsss29@kcd.biglobe.ne.jp

新規入会については日本性科学会事務局までお問い合わせください。

http://www14.plala.or.jp/jsss/   FAX:03-3475-1789

参加申し込みについて

すべて当日申し込みとなります。事前に参加費など送らないようお願いします。

参加費: 第29回 日本性科学会学術集会 5,000円(学生 1,000円) 

      第11回 性科学セミナー 3,000円(学生 1,000円) 

      日本性科学会学術集会+性科学セミナー(2日間) 7,000円(学生 2,000円)

懇親会 5,000円

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