性同一性障害:「性別変更夫婦の子も嫡出子に」団体が要望
性同一性障害:「性別変更夫婦の子も嫡出子に」団体が要望
性同一性障害の当事者らで構成する「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会」は13日、戸籍を性別変更した夫婦が人工授精でもうけた子を嫡出子として認めることなどを民主党に要望した。
代表の山本蘭さん(52)は会見で、女性から性別変更した兵庫県の男性(27)夫妻のケースについて、「やっと男になれたのに、男として扱われないことに問題がある。普通の男性や女性と一緒に扱ってほしい」と訴えた。現行制度では、戸籍上性別変更した記録が残されるとして、戸籍の記載方法を変更するよう求めた。
要望はほかに、障害治療への健康保険適用や実施医療機関の拡充、学校での配慮など。会によると、障害による性別変更を認めた特例法の施行(04年)後、08年末までに1263人が性別変更したが、医療機関の偏在や治療費が高額なため、治療を断念する人も多いという。
2010年1月13日 毎日新聞
性同一性障害、「嫡出子」巡り団体要望
性同一性障害のため、戸籍上の性別を変えた夫妻がもうけた子供が法律上の夫婦の子供、「嫡出子」として認められなかった問題をめぐって、性同一性障害の当事者団体が嫡出子として認めるよう民主党に要望しました。
要望したのは、性同一性障害を抱える人などの団体です。この問題は、性同一性障害のため戸籍上の性別を女性から男性に変えた兵庫県の夫が、第三者の精子を使って妻との間にもうけた子供を市役所が「嫡出子」として認めなかったものです。
団体は、戸籍で性別を変えた夫が妻との間にもうけた子供を嫡出子と扱うように求めています。
「普通の男性と女性と同じように扱ってほしい」(山本蘭代表)
この問題をめぐっては、千葉法務大臣が12日に「早急に改善に取り組みたい」と述べ、現行の対応を見直す考えを示しています。(13日17:19)
2010年1月13日 毎日放送
嫡出子認定、民主に要望=性同一性障害者団体
全国の性同一性障害者約730人で組織する「性同一性障害をかかえる人々が普通にくらせる社会をめざす会」の山本蘭代表らは13日、国会内の民主党幹事長室を訪れ、性別を変更した同障害者の夫婦が第三者の精子提供による人工授精でもうけた子を嫡出子として認定するよう要望した。これに対し今野東副幹事長は、法務省が「嫡出子として認めない」とする従来見解の見直しに入ったことから、同省の判断を見極めて対応を検討する考えを示した。(2010/01/13-17:55)
2010年1月13日 時事通信
性同一性障害者団体が政府に要望 「戸籍の記載を削除して」
全国の性同一性障害者ら約730人で組織する「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会」(東京)が13日、結婚後の新戸籍にも性同一性障害で性別変更したことを記載し続ける現行制度を改めるよう民主党を通じて政府に要望書を出した。
その後、記者会見した同会の山本蘭代表は、性別変更した兵庫県の夫の子どもが非嫡出子(婚外子)とされた問題に触れ「この記載がなくなれば、夫が性同一性障害の当事者であることが分からないから、嫡出子として受理されることになる」と語った。
また、性別変更を可能とした2004年施行の特例法が義務付ける性別適合手術を健康保険の対象とすることや、医療施設の充実などを求めた。(2010/01/13 16:21)
2010年1月13日 共同通信
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