性的少数者への理解深める週間
心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)や同性愛など性的少数者への理解を広めようと、当事者団体などが16日から23日を「セクシュアルマイノリティを正しく理解する週間」と位置づけ、イベントを開催する。
NPO法人「ピアフレンズ」や「GIDmedia」の主催で、内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室と法務省人権擁護局が後援する。17日は世界保健機関(WHO)が90年に同性愛を疾病分類から削除することを決めた「記念日」。各国で偏見や差別に反対するイベントがあり、日本でも今年初めて「週間」を設けることになった。
17日から3日間はホットライン(フリーダイヤル0120・952323、午後6~10時)を開設。「学校の先生が理解してくれない」「支援団体を知りたい」など、子どもから大人までの相談を専門スタッフが受け付ける。21日午後7時からは明治学院大白金校舎(東京都港区)でシンポジウムを開催。福島瑞穂・内閣府特命担当相、精神科医の針間克己さんらをパネリストに、行政や学校、企業がいかに人権を守り、当事者支援を進めるべきか話し合う。
ホームページhttp://www.lgbt-week.jp
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