性同一性障害、医療機関と連携を 文科省が対応を通知
心と体の性が一致しない性同一性障害の児童や生徒への対応について、文部科学省は13日までに、教育相談を徹底することや医療機関との連携を求める通知を都道府県教育委員会などに出した。
性同一性障害の子どもをめぐっては、埼玉県の公立小で男児に女児としての通学を認めたり、鹿児島県の公立中が女子生徒に男子制服の着用を認めたりした例がある。
通知では、個別の事案に応じたきめ細やかな対応が必要と指摘。教育相談で悩みや不安を受け止め、教職員やスクールカウンセラーらが医療機関とも連携して、児童らの気持ちに配慮した対応をするよう求めている。
共同通信
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